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鼻出血
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萩尾耳鼻咽喉科医院
院長 萩尾 良介 |
| 鼻出血=『はなぢ』は、多くの皆さんが耳にしたり、見たりして、よく知られた病名です。しかし「動物は血を見て興奮する」と言われているように、人間も、本人はもちろんの事、周りの者までも大騒ぎするので、血圧が上昇して出血が止まりません。 ほとんどの鼻出血は、鼻の入り口近くからの出血です。鼻の入り口付近は、毛細血管が多く集まっているので鼻汁を強くとったり、鼻をいじったり、ちり紙で中まで拭きあげたりすると、粘膜に傷がついて出血するようになります。 ![]() 鼻出血と感じたらすぐに、鼻の先端の一番広い部分を根元まで親指と人差し指、中指の3本でしっかりと幅広くつまみ、起きたまま顔をうつむきます。そのまま静かに深呼吸を5分〜10分してください。 ほとんどの出血はこれで止まりますが、傷があるので12〜24時間後また出ることがあるようです。 以上の事をしても止まらなかったり、再三繰り返すようなときは専門医に見せてください。 特に中高年になると、高血圧、心臓病、動脈硬化等があると出血量も多く、止まりにくいので受診をお勧めします。また、出血は少なくとも、膿性の鼻汁に血液が混じったり、悪臭を伴った出血が続くようなら要注意です。 |