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ORCA報告(1) ・・・12.09日医標準レセプトソフト「ORCA」説明会の報告・・・ @ソフトについて:まだ入力部分に若干の工夫が欲しい感じがするが、全体としてはかなり完成度が高くなっている。(今年の初めの段階ではまだまだと思っていたが、その後かなり改良を重ねたようだ。)現在はLinux上でしかソフトは動かせないが、来年3月からはWindows上で動かせるソフトが出来る予定とのこと。WindowsのPCとの併用を考えるならばもう少し待った方が良いかもしれない。レセコン専用機としてならば現在のものでも十分に使用可能。一般のレセコンを考えている方は、是非選択肢に入れるべき。 Aベンダーについて:まだ一度しか会っていないので確認は出来ないが、今の所は同ベンダーの応対の態度は良い。(福岡県では同ベンダーの他にYBM、SRL、小倉のあだちクリニックの業者の4社が対応可能。他の業者の情報も収集の予定。)現時点での同業者のスタッフは、システム関連:10名、営業:5名、医事が分かるインストラクター:2名。今後導入する医療機関が増えてきたときに、今のスタッフでの対応は困難と思われる。この点について尋ねると、スタッフ募集は現在行っているとのこと。 B価格設定:別紙参照(転載については、同ベンダーの許可あり)。価格については、機器を別にすれば、2台へのPCのセットアップ費用25×2=50万円(現在はLinuxのDebianというOSのインストールも含めているために1台25万円という高価格となっているが、Winで動かせるようになれば1台3万円くらいとなるだろう、とのこと)と、初期の導入指導料3万円×10日=30万円が主なもの。自分でインストールできる方にはやや高いようだが、全て任せる方にとっては止むを得ない価格設定かもしれない。いずれにしても、一般のレセコンの価格に比べればはるかに安価であることは間違いない。 Cカスタマイズについて:基本仕様はほぼ揃っているが、医療機関毎のカスタマイズを希望する時には、別紙の2枚目にあるように、ベンダーに依頼すれば帳票などの内容によって2〜3万円の対価が必要。ただし、レセコンのデータをエクセルやアクセスへ移動することも可能なので、移動後のデータを使って自分でいろんな利用の仕方が広がる可能性あり。 D電子カルテについて:日医は来年9月頃にORCAと連動した電子カルテを製作中とのこと。Cの移動後のデータと他の電子カルテとの連動も可能。いずれにしてもORCAを中心として、電子カルテシステムが今後大きく進むことが予想される。
結論としては、ORCAは今後は是非視野に入れておくべきですが、急がなければもう少し(せめて3〜4ヶ月)待った方が良いのでは、という印象でした。 以上ご報告致します。 2002.12.11 柳 |