小郡三井医師会理事会
  Mar. 1. 2006  No.137

会員の皆様に理事会の活動を毎月1のつく日にお知らせしております。
皆様のパソコンでご覧になった時の不都合や内容に対する要望などありましたら医師会事務局までお申し付け下さい。

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 2月24日(金)に大刀洗小学校で「九州ダルクの方による小学生向けの講演会」を校医である柳 純二先生が企画開催されました。この会には、小郡三井医師会からは松隈孝則先生にも参加していただきました。
 会長の私からは何もコメントいたしません。柳先生の小学校の新聞への寄稿文を無理を言って転載
していただきました。読んでください。校医とは何か、地方で開業するということはどのようなことなのか、職業的奉仕とはどういう意味なのか、読んで会員一同で考えてみましょう。
 それにしても柳先生の情熱には敬服いたします。ご苦労さまです。

丸山 泉

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 「薬物の怖さ」講演会を終えて(ご父兄及び住民の皆様に向けて)

                                            やなぎ医院  柳 純二
                                            (平成18年2月28日)

 私は8年前に大刀洗小学校の校医を拝命しましたやなぎ医院の柳です。元来、生活習慣病や老人医療を専門とし、小児医療はあまり行ってこなかった私は、それまで小児の生活状況や実態を殆ど知りませんでした。校医になって初めて生徒達に出会ったときに、先ずは肥満の生徒が多いのに驚かされました。当時、肥満児の全国平均が約1割であったのに対して、大刀洗小の6年生は約3割が肥満児という有様でした。6年生の生徒達と話をする機会がありましたので その生活ぶりを尋ねますと、夜は午前2〜3時まで起きていて、朝食は食べない(食べられない)でボーっとした状態で授業を受け、昼と夜にドカ食いをするという全くひどい生活習慣の生徒も見られました。肥満になるのは当然です。そしてその時に念のためにと思って、喫煙やシンナーの経験者を尋ねると、約1割の生徒が手を上げました。私も驚きましたが、同席した先生方や父兄の方も大変ショックを受けておられました。 しかしこれが現実です!このままでは健全な大人に成長出来ない生徒が相当増えて来る(50歳までに多くの生徒が生活習慣病等で死に至る可能性あり)という危惧を強く感じました。そこでその後学校にお時間を頂いて生活習慣病や喫煙・薬物乱用の害などについて年に1〜2回、生徒達に話をしています。特に薬物については、一度経験してしまうと二度と元の状態には戻せませんので、如何に初期段階で薬物に接触させないかがポイントです。その害の大きさや、人生を破滅に導く恐さなどをなるべく強調して話をしていますが、話の効果の程については私自身も分かりません。いつも何かもっと効果的な方法はないかと考えていました。そんな折、九州ダルクの中嶋所長のお話を聞く機会を得ました。ダルク (Drug Addictin Rehabilitation Center) とは薬物依存で正常な社会生活が出来ない方たちを社会復帰させるためにグループ・セラピーなどでサポートする世界的な団体です。一度薬物乱用を始めると如何に離脱が困難であるかは、この団体の存在が如実に示してくれています。ダルクでサポートしている人の中には、残念ながら死を選択してしまう人がいることを中嶋さんは苦渋に満ちた表情でお話されました。同時にお話をされた警察関係者、高校の先生、ガーディアン・エンゼルス(麻薬や犯罪防止活動を行う世界的なNPO法人)の方々のお話もお聞きしました。その中で、予防教育は小学校5〜6年生から始める必要があること、久留米地区が日本で最も薬物乱用が多い地区であること、その結果として現実に中学生や小学生にまで汚染が拡がりつつあること、薬物汚染が拡がると結果として地域社会の活性も低下し地域全体の経済的なダメージも大きくなるであろうこと、等のお話もうかがいました。 深刻な少子化で一人一人が大切な子供達を、薬物乱用などで人生をだめにさせては絶対にいけません。子供たちそれぞれが、心身ともに健康に成長し、社会的にきちんと自立して成長してくれるように、周囲の大人が協力して効果のある予防策を迅速に立てる必要があります。そのような思いで今回大刀洗小学校での「九州ダルクの方による小学生向けの講演会」を企画させて頂きました。幸い大刀洗小学校の江上校長先生にも快くご賛同いただき、2月24日に無事に実施することが出来ました。
 当日は九州ダルクの中嶋さんともうお一人からお話をして頂きました。お二人は若いときからシンナーや麻薬を使い、その結果体も心もボロボロになり自分だけでなく周囲にも大変な迷惑をかけた辛い実体験を持っておられます。シンナーや麻薬などというと、何か特別なことが無いと決して通常は使用しないものと思っている人が殆どでしょうが、現実にはほんのちょっとしたきっかけで簡単に始めてしまうものであること、そしてその結果は取り返しのつかないような本当に悲惨な生活が待っていることなどを切々と子供達に話されました。お二人とも決して達弁ではありませんが、何と言っても実体験ですので何にも変え難い説得力があります。子供達も真剣に聞いておりましたので、きっと一人一人の心に強く訴えることが出来たと確信しています。講演会の最後に、例によって子供達に目をつぶらせてシンナーの経験の有無を尋ねてみますと、今回も残念ながら数名の生徒が手を挙げていました。
 子供達は好奇心の塊です。見知らぬ物が目の前にあれば、例えそれがどんな危険な物であっても興味を持つのは当然の事です。しかし興味のままに経験させてしまいますと、後で取り返しの付かない大変なことになってしまいます。その部分をきちんと指導するのは我々大人の責任です。ご父兄と住民の皆様にお願いしたいことは、もし子供達がシンナーや喫煙などを使用している場面に遭遇したら、決して見過ごさないで欲しいということです。何よりも子供達自身のために、是非その場できちんと指導をしてやって下さい。特にご父兄には子供の声に耳を傾け、悪いことをした我が子を真剣に叱ってやって頂きたい。それが子供達に対する最大の愛情ではないでしょうか。   

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◆ 会長から ◆

 CoCo

 ミニチュア・シュナウザーのCoCoというメス犬が我が家にいます。2002年生まれですから、今度の4月23日で満4才の誕生日です。ドッグ・イヤーでは多分32・3の女盛りです。小さい頃に手術をしましたので子供を産むことはできませんが、散歩もろくに連れて行かない薄情な我が家族でも、その一員であると思っていてくれています。うちにやって来たのが2002年の8月だったと記憶しています。当てになるかどうか不明ですが、血統書によるとおじいちゃんはヨーロッパ生まれだそうです。そうそう、いつでしたか、血だらけの鳩をくわえて帰ってきた時には、猟犬の血が残っていることに驚いたものです。
 3ヶ月ぐらい前までは苔や石や植木の庭の間をぬって、けもの道を作り全速力で走り回っていました。ロバのパン屋さんが大好きです。もちろんロバがパカパカやって来るわけではありません。僕が小学校の頃には、確か本物のロバが引いていたような気がしますが、今では自動車です。ロバパンのテーマソングが遠くから聞こえ始めますと、キャンキャン鳴きながら尻尾を猛烈に振りつつ、けもの道を走り回ります。ドッグフードをやるのは99%家内の仕事ですが、それでも嬉しいことに家内より僕のほうを愛しているようです。仰臥位でお腹をやさしくさすられるのが大好きで10分もすれば恍惚となっています。手を離しても2分位そのままの姿勢です。ドッグフード以外は食物アレルギーが出るので食生活は実に単調です。ともかく、家内より僕を好きであることは断言できます。庭に出して外出して帰ったときに、家内が呼んでもなかなか家に入ろうとしませんが、僕が帰宅し、ガレージのシャッターを閉めると外から居間に入ろうとして身構えています。女の子ですがSalt & Pepper、つまりごま塩頭の毛むくじゃら、おまけに長い髭ですから他人には男の子にしか見えません。でも、僕には彼女の可愛さがよく分かるのです。女の子の表情をしています。親ばかといえばそれまでですが、ちゃんと分かるのです。その彼女が3ヶ月位前から急に庭を走り回らなくなりました。ケージの中で日がな一日休んでいることが多くなりました。名前を呼ぶと短い尻尾をふりふり寄ってきますが、どうも以前ほどの活発さがありません。家内と顔を見合わせながら、「この子、ひょっとして目が見えてないんじゃない?」。すぐかかりつけのアニマルドクターに電話しました。すぐいらっしゃいとのこと。不安な気持ちでワンちゃんやら猫ちゃんやらねずみさんやらリスさんやらの診察を待ち、やっと僕たちの番です。ドクターはしばらく様子を観察して(その間に緊張しておしっこをお粗相してしまいましたが)、曰く、「うーん、視力が落ちていますね」、「遠賀郡に眼の専門の先生がいらっしゃいますから行ってみませんか」、「紹介状を書きましょう」
 翌日、家内は運転、僕が抱いて、その眼科専門のアニマルドクターを受診しました。眼底検査など丁寧な診察の後、「ほとんど見えてませんね」、「遺伝性の網膜萎縮症です」、「シュナウザーには割りに多いんですよ」、「残念ながら治療法はありません」。
 帰宅の車の中は沈黙が続きます。一人いや一匹CoCoちゃんだけが元気です。
今やほぼ全盲のCoCoちゃんですが、僕を癒してくれることには変わりがありません。仕事で嫌なことがあっても、帰ってちょっと遊んでやっている間に忘れてしまいます。

  

丸山 泉

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◆ 理事会・委員会活動報告 ◆

2月21日(火)
・平成17年度第2回福岡県児童虐待防止久留米・小郡・三井地域連絡協議会(毛利理事 午後2時 大刀洗町・清心慈愛園)
・10days report 配信(廣瀬理事、医師会事務局)

2月22日(水)
・県医師会予防接種委員会(蒲池副会長 午後6時 県医師会)
・集団検診・介護保険担当理事者会TV会議(蒲池副会長 午後7時 県医師会)

2月23日(木)
・小郡市企画課との話し合い(丸山会長 午前11時 丸山病院)
・久留米保健福祉環境事務所・健康対策課との話し合い(丸山会長 午後2時 丸山病院)
 
2月24日(金)
・韓国病院団あすてらすヘルスプロモーション見学(丸山会長 午後1時 あすてらす)
・
腎臓検診の協議(午後7時 医師会)
・県医師会横倉副会長ご母堂様通夜(丸山会長 午後8時 大牟田)

2月27日(月)
・小郡市健康課との話し合い(丸山会長 午後5時 丸山病院)
・
小郡市保健事業説明会(午後7時 医師会)
・臨時理事会(午後8時 医師会)
 
2月28日(火)
・小郡市民の健康づくり協議会(丸山会長 午後1時30分 あすてらす)
・予防接種受託医療機関説明会(午後1時30分 医師会)
・医師国保総会(蒲池副会長 午後5時30分 県医師会)

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◆ 配布文書一覧 ◆
IT化の推進に向けて、医師会からの情報伝達をより確実にするためにHP上とは別にこのコーナーで、さかのぼって約10日間に配信、配布した文書の項目のみをリストアップすることにしました。受け取りもれがないかどうか確認をお願いします。

2月27日
介護報酬改定説明会の開催について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/kaigo1437.pdf
平成18年度社保診療報酬請求書等の提出について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/iryouhoken1441.pdf
平成18年度国保診療報酬請求書等及び介護給付費請求書等の提出について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/iryouhoken1444.pdf
医療機器の保険適用について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/iryouhoken1442.pdf
インフルエンザ施設内感染予防の手引きの送付について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/kansen1433.pdf
福岡県医師会役員名簿の送付について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/zenpan1426.pdf
障害者自立支援法施行に伴う市町村審査会等への協力依頼について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/zenpan1435.pdf
病院における吹付けアスベスト等使用実態調査結果報告について(フォローアップ)
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/zenpan1431.pdf
新人助産師臨床実践能力向上推進事業の実施について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/zenpan1429.pdf
「第2回 日本の医療に関する国民意識調査」の実施について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/zenpan1439.pdf
「医療関係者等へのニーズ調査」について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/zenpan1432.pdf
平成17年度福岡県医師会勤務医部会研修会の開催について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/gakujutu1423.pdf
平成18年度福岡県細胞検査士養成研修会の受講者募集について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/gakujutu1425.pdf
第1回久留米脊椎・脊髄病セミナーの開催について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/gakujutu1438.pdf
日本医師会救急災害対策委員会報告書について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/qq1428.pdf
日医医賠責特約保険の平成18年7月加入手続きスケジュールについて
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/izifunsou1443.pdf
母子健康手帳の様式の改正について
http://www.ogorimii-med.net/member/keni/pdf05/bosi1434.pdf
★メールにて送信
2月23日 AED紹介ビデオについて
      麻しんや風しんの予防接種をお勧めします
★ファックスにて送信
2月28日 ファックス 定期総会及びAED研修会のご案内


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◆ 日本医師会情報 ◆
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      V(^(エ)^)V 日医白クマ通信 V(^(エ)^)V
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◆子ども予防接種週間−特に麻しん・風しんの予防接種率の向上を目指して−
 平成17年度の内容に更新しました。今回の実施期間は、3/1から3/7です。
 ⇒ http://www.med.or.jp/vaccine/
◆日医インターネットニュース 1606号
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/news/netnews/net1606.html
◆救急災害医療対策委員会報告書(PDF版)
◆国民生活安全対策委員会報告書(PDF版)
 上記委員会の報告書がまとまりました。
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/
◆日医ニュース 2/20号
 社会保障審議会介護給付費分科会 他
 ⇒ http://www.med.or.jp/nichinews/
◆健康ぷらざ
◇No.214(2/20号)内臓脂肪にご注意
 指導:山岸昌一(久留米大学医学部 第三内科講師)
 ⇒ http://www.med.or.jp/plaza/plaza.html
◆厚生労働省事務連絡「介護給付費算定に係る体制状況一覧表(案)」等の送付について上記資料を掲載しました
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/kaigo/1804kaitei/sys.html 
◆第11回理事会速報
 2/21開催の理事会の速報です。
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/rijikai/r1711.html
◆日医インターネットニュース 1607号
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/news/netnews/net1607.html
◆日医インターネットニュース 1608号
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/news/netnews/net1608.html
◆生涯教育on-line
 ⇒ http://www.med.or.jp/cme/
◇日医雑誌on-line
 3/1号「慢性腎疾患」
 ⇒ http://www.med.or.jp/cme/jjma/
◇「知っておくべき診療理念」
 3/1号「ICF(国際生活機能分類)」
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/edu/rinen/
◆勤務医のコーナー
◇平成16年度全国医師会勤務医部会連絡協議会報告書(PDF)
 H.16.11.6に熊本県で開催された協議会の報告書です。
 ⇒ http://www.med.or.jp/kinmu/
1┓………………………………………………………………………………………
┗┛◆感染症・食中毒情報◆適宜更新中!◆
 ⇒ http://www.med.or.jp/kansen/
2┓………………………………………………………………………………………
┗┛◆ホームページ作成サポートシステム◆
 ホームページ上から簡単に病院や診療所のホームページを作成いただけます。
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/hptool/
3┓………………………………………………………………………………………
┗┛◆ORCAプロジェクトホームページ◆
 ⇒ http://www.orca.med.or.jp/
◇無床版、入院版ともに最新バージョンを公開しました
・・・‥‥……━☆ ホームページはこちら ☆━……‥‥・・・
     トップページ http://www.med.or.jp/
メンバーズルーム http://www.med.or.jp/japanese/members/

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社団法人小郡三井医師会 理事会

会 長丸山 泉maruyamaizumi@gmail.com
副会長蒲池 壽kamachi7@pastel.ocn.ne.jp
理 事永田正和naga12@ymt.bbiq.jp
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毛利康茂gion-yasu@hig.bbiq.jp
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監 事松隈孝則kumahige@chive.ocn.ne.jp
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特命委員松行眞門makado@dream.ocn.ne.jp

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          事務局 
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編集(広報担当理事)  廣瀬真惠 
     (事務局担当)   西  奈々