10 Days Report  1 Sep. 2002 No.7
           小郡三井医師会理事会


暑い日と涼しい日が交互にやってきて、毎日来る服に迷ってしまいますね。
そろそろ夏の疲れが出てくる頃です。体調を崩さないようにお気をつけ下さい。

会員の皆様に理事会の活動を毎月1のつく日にお知らせしております。
この10days report は9月までが試行期間です。
皆様のパソコンでご覧になった時の不都合や内容に対する要望などありましたら
医師会事務局 までお申し付け下 さい。


会長から

 今日は、少しだけ、思っていることを話します。
 理事・監事の皆さんには本当によく仕事をしていただいています。すばらしいの一言です。ただそれだけに、会員の皆さんからのご批判の言葉によっては、打ちのめされたようになることもあるようです。逆にほんの一言で気持ちが楽になることもあります。理事の経験のある先生などから「理事の仕事は大変やろが、みんなのためにありがとう。」と言われると、また明日からの力もわいてきます。ご批判・ご意見は大切なものです。理事会一同、きちんと対応せねばといつも話していますし、実際そうしているつもりです。できれば「ありがとう。自分の医院のこともあるのに、大変やろね、ところでーーーーーーーはこうした方がいいのではーーーーー」と言っていただければストレスも半減するのではと思います。贅沢でしょうか。
 でも、原因は理事会からの説明不足など、こちら側にあると思っています。反省を繰り返しながら職務をまっとうできたらと、これからもがんばります。
 一方、荷重がかかりすぎている理事がいらっしゃるので、心配です。
 数年前理事をしていたころと比較すると、ますます仕事の量が増え、質も求められています。理事会の仕事量は会員数には比例しません、会員数に比例する仕事はほとんど事務的なもので、事務局で対応可能なものです。行政との打ち合わせ、県医師会への出向き、対住民活動など会員数に関係なく仕事量は同じです。小さな医師会でも大きな医師会でも、打ち合わせや会議の数は同じなのです。ところが久留米医師会の理事は16名、私どもは8名です。単純計算では一人当たり二倍の負荷がかかります。また財政的にこれ以上理事を増やすことは難しいのが現実です。
 理事・監事の皆さんがそれでも文句一つ言わずに黙々と仕事をしているのは、ただただ、一つは「活気のある誇れる医師会にしたい」一つは「小郡三井地域の医療をよりよきものにしたい」との思いからです。
 今日は、ちょっと愚痴を聞いていただきました。強気のぼくもたまには弱気になるのです。会員の皆さんのご協力をお願いいたします。そしてご批判・ご意見を遠慮なくお寄せください。         
丸山 泉

理事会活動報告

8月21日(水)
  10 days report発行(廣瀬理事・事務局スタッフ)
  産業保健功労者選考委員会(蒲池副会長 午後3時 県医師会)
  平成14年度第1回救急災害対策・休日診療委員会(島田理事 午後7時 医師会)
   出席者;(順不同)吉武委員長・亀井・富安・石橋・河内・山下(康)・蓮尾先生、蒲池副会長、島田理事)

8月23日(金)
  県医師会倫理委員会(丸山会長 午後3時 県医師会)
  県医師会第1回乳幼児保健担当理事者会(毛利理事 午後4時 県医師会)

8月27日(火)
  小郡市健康づくり推進協議会
(佐々木・山下拓先生・丸山会長、福冨・島田理事 午後1時 小郡市健康センター)
  小郡三井医師会会員親睦ボーリング大会
(世話人代表 池田・松隈・永田先生 午後7時半 楽市楽座210)

8月28日(水)
  筑後ブロック医師会臨床検査・精度管理委員会(毛利理事 午後7時 久留米医師会)

8月29日(木)
  公取協(薬品会社)医師会長に面会(丸山会長 午前11時半 丸山病院)
  小郡市糖尿病ワーキンググループ会議(西原先生、丸山会長 午後1時半 小郡市健康センター) 
  1市2町の健康課と子宮がん検診・乳がん検診および胸部レントゲン検診についての協議会
  
(子宮がん検診グループリーダー 松隈先生、乳がん検診グループリーダー亀井先生、胸部レントゲン読影グループリーダー白石先生、丸山会長、蒲池副会長、友清・毛利理事 午後6時半 医師会)
  医療マップの話し合い(丸山会長、蒲池副会長、友清・廣瀬理事 午後7時半 医師会)

8月30日(金)
  小郡市老人保健福祉計画作成協議会
(佐々木先生、丸山会長 午後1時半 小郡市役所)

お知らせ(廣瀬広報担当理事)

◆児童虐待
わが国における子どもの虐待の激増は、最近十数年で約16倍にも達するとのことです。その背景には、様々なことがありましょうが、日本医師会では、最近の社会情勢を勘案し、国の「少子化への対応を推進する国民会議」の中で、『地域における母子保健医療体制の充実』として周産期医療ネットワークと小児救急医療体制の整備、さらに『地域における子育て支援と児童虐待への取り組み』として、地域関連ネットワークへの積極的参加・協力と子どもの虐待の早期発見と予防を掲げています。

虐待相談処理件数の推移(平成12年度厚生労働省報告)
平成2年度
平成3年度
平成4年度
平成5年度
平成6年度
平成7年度
1,101
1,171
1,372
1,611
1,961
2,722
平成8年度
平成9年度
平成10年度
平成11年度
平成12年度
4,102
5,352
6,932
11,631
17,725

日本医師会における子どもの虐待防止対策
@地域における母子保健医療体制の充実
 ・周産期医療ネットワークの整備
 ・小児救急医療体制の整備
A地域における子育て支援と児童虐待への取り組み
 ・地域関連ネットワークへの積極的参加、協力
 ・虐待の予防、早期発見
        (少子化への対応を推進する国民会議より)

 そこで、今回、施策のひとつとして、医療機関において子どもの虐待を早期に発見するためのマニュアルを作成し、小冊子『児童虐待の早期発見と予防マニュアル・・医師のために・・』(日本医師会雑誌第128巻第1号付録)を発行しました。子どもの虐待の現状が総論と各論に分けてまとめられておりますが、お時間のある時に熟読していただくこととして、今日明日からでも役立つポイントだけご報告をさせていただきます。
            
  
○早期発見に役立つチェックポイント
 @医師に見せたがらない・・症状があってから来院までの時間が長い
 A原因の説明があいまいでつじつまが合わない・・話がコロコロ変わる、原因と症状が合わない
 B親の様子がおかしい・・自分中心で子どもへの不安を持っていない、態度が反抗的で被害妄想的
 C子どもが親になつかない・・無口でびくびくしている

○主たる虐待を生む背景
 (1)親側の問題として
 @子どものころに親や周りの大人から愛情を受けずに育ったり、虐待を受けていた若年の親
 
A生活上のストレスの多い親・・経済的不安、夫婦不仲、育児不安、アルコールや薬物依存症
 B社会的に孤立している親
 (2)子ども側の問題として
 @望まぬ妊娠
 
A親の意に添わない子として生まれた子ども・・性別等
 
B愛情形成不全・・スキンシップがなく育った子ども
 
C育児困難・・未熟児、低体重児、双多胎児、障害児等

○虐待の現状

(1)身体的虐待 身体的虐待の具体的内容
医療機関より報告された558件のうち373件(66.8%)が身体的虐待であった。
@打撲、あざ  165件(36.6%)
A頭部損傷   131件(29.0%)
B骨折       62件(13.7%)
C熱、火傷    40件(8.9%) 

(2)性的虐待  性的虐待(約3.7%の年齢分布)
件数 
1〜4歳
4.8
5〜9歳 
33.3
10歳〜14歳
42.9
15歳〜
19.0
21
100.0
(3)ネグレクト  ネグレクト(26.0%)の種類と件数
 
件数
栄養、発育障害
44
38.3
育児怠慢 
34
29.6
養育拒否 
18
15.7
受診拒否 
7.0
養育不適
6.1
子の不衛生
3.5
115
100.0
(4)心理的虐待 心理的虐待(4.2%)の種類と件数
    
件数
言葉の暴力
28.6
精神不安定
10.7
心身不安定
14.3
育児拒否
10.7
育児不適切
10.7
親の暴力
10.7
親の無関、無視
7.1
自閉症
7.1
 計
28
100.0

 医療機関より直接児童相談所へ通告される件数は全体の5〜6パーセント程度ですがその他に「学校医」として、または「かかりつけ医」として何らかの係りを持ったケースを加えると、その数倍に及ぶと推測されます。したがって、子どもの虐待の早期発見と予防のために医師に課せられる責務は重大で、子どもの虐待の実情を先ず認識する必要があると思われました。

 私たち小郡三井医師会でも、この地域での虐待事例の早期発見が出来るように、また予防に医者としてなにか出来ることがないのかなど、これから生涯学習やなどのいろんな機会を使いこの問題を勉強していきたいと思います。


トピックス

 ボーリング大会開催!

 8月27日、会員の親睦を深めるためにボーリング大会が開催されました。32名の多くの参加者で大変盛会でした。マイボール持参の方(友清先生)、うん十年振りに投げるとおっしゃる方、そのわりに上手な方、そのとおりにだめだった方(丸山先生以下数名)、また先生方の奥様やお子様も加わり和やかなゲームとなりました。
 ゲーム後のビアパーティはお酒も入り、みなさん次々とカラオケ熱唱され大変楽しい会になりました。7時半に始まりお開きは10時半になりました。今後もこのような会を開催していきますので、皆様のご参加をお待ちしております!最後にお世話をしていただいた池田先生、本当にありがとうございました。

 
             ボーリング大会結果表  (H14.8.27 楽市楽座210)
氏 名

1G

2G
トータル
特別賞
優勝
蒲池 壽
165
143
308
上野先生奥様、林先生奥様、田中(久)先生とご子息、毛利・松隈・柳先生
準優勝
橋本 雅晶
173
132
305
3位
西原 貫二
120
178
298


 球磨川の山女

 去る8月5日小郡三井医師会・歯科医師会理事懇談協議会が開かれました。地域の医療を共に担う者として、今後も両医師会の連携を強めていきたいと思います。そのために日頃からお互い顔の見えるお付き合いを積み重ねていく必要があります。
 その第一歩として今回、豊福歯科医院 院長の豊福史耕先生のご趣味の写真を提供して頂きました。医師会診察室の壁に掲示しております。初夏の薫りがするさわやかな写真です。どうぞご覧下さい。


おすすめの一冊

 本にもいろいろある。きちんと座し、対峙して読む本、鞄の中に入れ旅の途中で読む本、カウチポテトで寝っころがって読む本、睡眠導入剤の変わりに枕もとにおいて置く本。
 「旅日記」はどう読まれるのだろうか。
 David Zoppettiは1962年スイス・レマン湖に面した小さな町で生まれる。町の本屋でのたった一冊の本「The yourself Japanese」との出会いが彼を日本語のとりこにしてしまうのである。彼は「長い偶然の連続の、そのはじまり。」と書いている。ジュネーブ大学を中退して、同志社大学文学部卒業、テレビ朝日ディレクター、退社後、執筆に専念「いちげんさん」で第20回すばる文学賞を受賞した。
 本書の冒頭の一文をかいつまんで紹介する。
 ある時、父親のルーツ、イタリアの北部・ピエモンテ州の山奥にある人口26人の小さな村を訪れる。そこにはLa chiaccherata(ラ・キャケラータ)という風習がある。いわゆる井戸端会議であるが、昔からの暗黙のルールがある。シエスタの後、村人は三々五々教会前の広場に集まってくる。やおらLa chiaccherataがはじまる。彼は遠来の客人として参加するのである。彼の番になって20歳を過ぎてから見てきたさまざまな国の話をして聞かせた。白夜やジャングルや首を大きくゆらして走るキリンや日本の話である。村人達は盛んに相槌を打ってくるので、得意満面になって、話していたそこに、ラ・コリーナが突然口を挟む「そういえば、私、一度ジェノバに行ったことがある・・・・・」すると教会前の広場はしばし沈黙に包まれるのである。ラ・コリーナはもう60歳になっているだろう、彼女は、村のいわゆる「知的障害者」である。この村からわずか二、三百キロのジェノバ。
 旅の感動とは、人生の感動とは、距離などと言う単純な物差しで計れるものではない。
ラ・コリーナは隅に置けない人だと彼は微笑み、とても謙虚な気持ちになる。
 「旅日記」デビット・ゾペティ 集英社   おすすめの一冊である。
 開高健を彼は愛読する。 sentaro

                             

配布文書一覧(8月21日〜8月31日)
IT化の推進に向けて、医師会からの情報伝達をより確実にするためにHP上とは別にこのコーナーで、さかのぼって約10日間に配信、配布した文書の項目のみをリストアップすることにしました。受け取りもれがないかどうか確認をお願いします。

◆医師会ホームページに掲載
@「緊急レセプト調査」最終報告について
A学校における今後の結核対策について(中間報告書)の送付について
B都道府県医師会公衆衛生担当理事連絡協議会の開催について
C「平成13年6月中医協経済実態調査結果の概況」送付について
D平成14年度産業医研修会開催について(大阪及び東京)
E新医薬品等の再審査結果 平成14年度(その1)について
F「総合失調症」の呼称の取扱いについて
G日本医師会認定産業医制度における研修会指定について
H日本医師会認定健康スポーツ医制度における再研修会の承認について
I指定介護療養型医療施設における介護支援専門員の配置について
J平成15〜17年度医療施設等施設・設備整備費補助金に係る事業計画について
K介護保険施設の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正について
L「健康増進法」の公布について
M薬事法及び採血及び供血あっせん業取締法の一部を改正する法律について
N日本医師会医師年金制度普及推進運動について
O介護保険施設(療養型・通所リハ)集団指導講習会の実施について
◆メールにて送付
2002年夏アンケート
産業医研修会の情報
第9回筑後地区生活習慣病懇話会の案内
第5回九州漢方スタディ-のご案内
学術講演会の演題変更について
「日医総研日医IT認定システム主任者」及び「日医総研日医IT認定インストラクター」平成14年度第2回認定受験者募集の開始について
日医総研登録会員制度について
学校における今後の結核対策について(中間報告)の送付について(サマリー)
介護保健施設「(療養型、通所型)」集団指導講習会の実施(サマリー)
指定介護療養型医療施設における介護支援専門員の配置について(サマリー)
◆封筒にて送付
救急の日ポスター・3枚
◆FAXにて送付
平成14年度福岡県社保・国保内科系審査委員懇談会のテーマ提出のお願い
休日診療センター拠出金の6月分について(該当会員)
学術講演会の案内(9月18日開催)

   
日本医師会情報

■□□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□□■   
   ◆◇◆ JMAメール配信サービス ◆◇◆
■□□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□□■
       日本医師会ホームページ更新情報!!
┏━┓━┓━┓━┓━┓━┓
┃最┃新┃ニ ┃ュ ┃ -┃ス┃
┗━┛━┛━┛━┛━┛━┛
◆第13回常任理事会速報をアップしました。
 ⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/rijikai/jr1413.html
・・・‥‥……━☆ ホームページはこちら ☆━……‥‥・・・       
トップページ http://www.med.or.jp/
メンバーズルーム http://www.med.or.jp/japanese/members/index.html

■□□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□□■
◆感染症・食中毒情報◆適宜更新中!◆
 ⇒ http://www.med.or.jp/kansen/index.html

◆インターネットデイリーニュース◆平日は毎日更新中!◆
http://www.med.or.jp/japanese/members/news/dairy/index.html

◆日医インターネットニュース◆火、金更新中!◆  
⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/news/netnews/n_index.html
■□□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□□■
このメールは「JMAメール配信サービス」に登録されている方にお届けし ています。
【お問い合わせ等】日本医師会情報企画課 info@mm.med.or.jp
【配信の停止方法】 このサービスの停止をご希望の方は、次のURLを開き、配信停止処理を行ってください。
 http://www.mm.med.or.jp/bmail/mail/unregist.asp?sp=2
■□□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□□■

 

社団法人小郡三井医師会 理事会

会 長 丸山 泉 m-izumi@jc4.so-net.ne.jp
副会長 蒲池 壽 kamachi7@pastel.ocn.ne.jp
理 事 永田正和 naga12@gold.ocn.ne.jp
島田昇二郎 simadahp@ruby.ocn.ne.jp
福冨稔明 fukutomi@kurume.ktarn.or.jp
友清 明 tomokiyo@kurume.ktarn.or.jp
毛利康茂 yasu-gi@h2.dion.ne.jp
廣瀬真惠 amarijyo@violin.ocn.ne.jp

監 事 柳 純二 j-yanagi@guitar.ocn.ne.jp
松隈孝則 kumahige@chive.ocn.ne.jp

社団法人小郡三井医師会 
     ホームページ http://www.ogorimii-med.net/
          事務局  ishikai@kurume.ktarn.or.jp

事務局から 
 8月22日 シルバー人材センターの方々に植木の剪定をしていただきました。
 夏の太陽を浴びて成長し過ぎた植木もさっぱりしました。

平田 弘美
松尾 武俊
西 奈々

編集(広報担当理事)  廣瀬真惠 amarijyo@violin.ocn.ne.jp

今回から事務局 西 奈々がHTML製作責任者になりました。
事務局全員が担当を決めて作りました。