小郡三井医師会理事会
 Oct 21 2004  No.84

会員の皆様に理事会の活動を毎月1のつく日にお知らせしております。
皆様のパソコンでご覧になった時の不都合や内容に対する要望などありましたら医師会事務局 までお申し付け下さい。

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内保連ではその後の話し合いの結果、前回と前々回のレポートの2の文章は、すなわち内保連から厚労大臣宛の文書は、自由診療を求めるようで誤解されやすいと言うことで出さないことになりました。きわめて流動的ですので変化があればまたお知らせします。
結果はどうなるか分かりませんが、混合診療への我々の反対の姿勢がよい着地点を見つけることを期待するばかりです。

会長から 

 既に動き出している混合診療 危機感はお持ちですか?

 別途お願いすることになります
「国民皆保険制度を守る国民運動・署名運動のお願い」についてもご協力をお願いいたします。


 写真は2004年10月20日日経新聞朝刊見出しと10月21日朝日新聞の全文です。混合診療については日頃から2にお示ししますように日本医師会と日本臨床内科医会も反対しているところです。しかしながら、政府内の調整は混合診療の具体的内容に踏み込んで着々と進んでいます。厚生労働省は現行制度の拡充の方向で行きたいようですが、財務省を背景とした規制改革推進会議は原則自由化の線を譲っていません。また、厚生労働省には混合診療を利用し患者の自己負担分を増やし、医療費抑制につなぎたいとの考えが見えます。高度先進医療レベルでの混合診療の容認が引いては日本の医療を支えている開業医の診療へ大きな影響を及ぼす可能性がきわめて高いと言えます。
 こう言う状況の中、3、4の資料提出依頼が日臨内会長より山本福岡県内科医会会長の下に参りました。翌日の10月19日緊急五役会が召集され、私どもとしては現状ではリストを挙げるわけには行かないと言う結論に達しました。
その後、内保連は「自由診療として将来出された項目に対しては直ちに保険収載を要望する」スタンスを守ることになりました。
 会員の皆様もこの混合診療の流れが行く行くは私どもに大きな影響を及ぼすことをご理解いただき、混合診療への反対の姿勢を貫いていただきたいと思っております。流動的な状況の中ですが、福岡県内科医会としては出来るだけの情報を皆様にお伝えして行きます。

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内科系学会社会保険連合(内保連)
加盟学会 各位
加盟学会担当委員 各位

 日頃、内保連の活躍にご協力下さり有難うございます。
既に新聞等でご承知のことと思いますが、厚生労働省では小泉首相の指示を受けた厚生労働大臣の指導の下、いわゆる「混合診療」の実施に向けてその方式の検討が進められております。このほど厚生労働省保険局医療課からの内保連の運営会議に状況を説明したい旨申し入れがあり、去る10月6日に日本内科学会会議室で医療課長から内保連運営委員に現状と依頼事項の説明がありました。
 その要旨はいわゆる「混合診療」の導入は避け難い形で進行していること、それを踏まえて自由診療の項目として公認すべき医療行為や医療材料関連事項をポジティブ リストとして内保連から提出して欲しいとの要望がなされました。それを、踏まえて引き続き開催した運営会議では内保連としてのポジティブ リスト提出の要望には応えること、ただし今後のいわゆる混合診療についての内保連としての見解を添えることを申し合わせました。
 つきましては、貴学会として厚生労働省に列挙、提示されるポジティブ リストをご提出頂きたく存じます。来る10月22日(金)までに、内保連事務局宛メールにてお返事頂きたく存じます。
 その上で、ご意見を踏まえて整理、修正の上、特段の問題がなければポジティブ リストの表と意見書とを10月末迄に厚生労働省に提出したいと考えております。
 ご多忙中、たいへん急なお願いで恐縮ですがいわゆる「混合診療」関係の日程が押しておりよろしくお願い申し上げます。

平成16年10月15日

内保連代表 斉藤寿一

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ポジティブ リストとは

 ポジティブ リストとは、エビデンスに基づいて臨床的に有効で安全であり現実の診療で何とか患者に使わなくてはならないのに、現行の保険診療で認められていないため臨床現場で苦労する医療行為、薬剤、検査などを指します。例えば、非常に時間のかかる診察行為、説明やセカンドオピニオン関係、がんや白血病に有効性が証明されているのに保険に採用されていない新薬、境界型糖尿病の診断に必要なのに保険で認められない糖負荷試験時の頻回の血中インスリン測定、ある感染症治療に有効なのに保険で認められないため適用外使用となる抗菌薬、肺高血圧に有効なのに保険で認められていないバイアグラの使用、診断上必須なのに保険で認められていないため費用で問題となる遺伝子関係の検査など必要度の高い新検査です。これらは近い将来、厚生労働省によって健康保険に採用され、あるいはいわゆる混合診療の自由診療の項目として定着することとなるなどの展開が予想され、わが国の医療において重要な指針となることが想定されます。
 貴学会として日常的な臨床で問題となっている項目をお示し下さい。ポジティブ リストを整理して提出都合上、項目立てをしておりますので該当する項目にご記入下さい。

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ポジティブ リストの例

1.診察行為関連
2.説明、セカンドオピニオン関連
3.検査の項目・適用・回数
 (1)検体検査
 (2)生体検査
4.悪性腫瘍の治療
5.抗生物質の使用量と適用範囲
6.その他の治療法
7.その他、上記以外の診療行為

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丸山 泉

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社団法人小郡三井医師会 理事会

会 長丸山 泉m-izumi@ace.ocn.ne.jp
副会長蒲池 壽kamachi7@pastel.ocn.ne.jp
理 事永田正和naga12@ymt.bbiq.jp
 島田昇二郎simadahp@ruby.ocn.ne.jp
 福冨稔明fukutomi@kurume.ktarn.or.jp
 友清 明atomo@mms.bbiq.jp
 毛利康茂gion-yasu@hig.bbiq.jp
 廣瀬真惠amarijyo@violin.ocn.ne.jp

監 事松隈孝則kumahige@chive.ocn.ne.jp
 名取一幸natori-nk@mms.bbiq.jp

特命委員松行眞門makado@dream.ocn.ne.jp

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社団法人小郡三井医師会 
     ホームページ http://www.ogorimii-med.net/
          事務局  ishikai@bun.bbiq.jp
松尾武俊
平田弘美
西 奈々

編集(広報担当理事)  廣瀬真惠 
     (事務局担当)   西  奈々