内科医会会議室

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C型肝炎について教えてください
  白石 恒明 2001/10/17 (水) 12:07 [No.58] 返信引用して返信

38歳 男性 活動性C型肝炎の患者さんがいます。
GOT 130 GOT 190 HCV抗体陽性です。
インターフェロン療法の適応があるかどうか?
適応があるとしたら、どのような検査をして、
どのようなインターフェロンの投与をしたらいいかをお教えください。(保険的にもお願いします)
また、当院のような無床の医院でも治療が可能か、
どちらかに紹介して治療した方がいいか?をお教えください。
すみません勉強不足で。

白石医院 白石恒明

Re(1):C型肝炎について教えてください

  丸山 泉 2001/10/17 (水) 13:35 [No.59] 返信引用して返信
ぼくも一応肝臓学会の認定医ですし、谷川内科で肝臓をやってましたので、お答えしたいのですが、
今から社保審査会に行きますので明日朝投稿します。
当院にも第二内科から黒松、鳥村、鈴木など毎日スペシャリストが診察に来ています。
では明日。
ところで内科医会の原稿出してくれました?
それから内科医会のHPをアップしたので見てね!!

Re(2):C型肝炎について教えてください

  白石 恒明 2001/10/17 (水) 18:39 [No.60] 返信引用して返信
内科医会には投稿しました。
入院で治療した方がいいのであれば先生のところでお願いします。
外来でもOKであれば当院でしたいと思いますがどうでしょうか?
率直なご意見をお願い致します。

Re(1):C型肝炎について教えてください
 
丸山 泉
2001/10/18 (木) 12:05 [No.61] 返信引用して返信

まず現在のGOT GPT高値がHCV感染以外で引き起こされていないかどうかのチェックが必要です。(アルコール、
薬剤、自己免疫性、甲状腺疾患、脂肪肝、糖尿病合併の除外) 次に、chronic hepatitis-Cと診断がついた場合、
IFNの適応を考えますが、治療効果を予測するのに必要な項目として、
1、HCV-RNA量(PCR)
2、セロタイプ、
3、線維化マーカー(ヒアルロン酸など)、
4、肝組織像を調べます。
1から3は、保険適応もあり、一般開業でも実施可能です。肝生検は、必須条件ではありませんが、効果予測のた
めには、やるべき検査と考えます。これには入院が必要ですが、一般的にはIFN開始とは分けて開始前に行います。
ウイルス量 100KIU/ml以下、セロタイプU、ヒアルロン酸軽度高値などがいい適応となります。
 さて実際IFNの治療となりますと、多彩な副作用(発熱、頭痛、筋肉痛等の感冒様症状の出現、血小板、
白血球数低下、自己免疫性疾患の惹起、精神症状(うつ状態、不眠、初期には自殺例もありました。眼底変化 
腎機能障害 肝質性肺炎 出血傾向 OMCS)の十分な注意と症状観察が必要です。IFN投与開始前1週間、
後2週間の計3週間は出来れば専門医のいる施設入院管理で行うべきです。
開始後の維持投与の場合は、IFN注射も開業の先生方で十分に可能です。もちろん、上記の副作用に留意していただ
き、専門医と連携を取りながらであるのは言うまでもありません。
近々「コンセンサス」という新しいタイプのインターフェロンが発売され、来年には別のものも予定されています。
副作用は既存のものより少なくなっているようです。適応がまだはっきりしませんが、情報が入り次第連絡いたしま
す。
ということです。当院は全館療養型です。たいていの疾患には対応可能ですが、IFNは高額でとても受付できません。
ただかなりの肝臓の専門医が毎日来ています(わたしも元は肝臓病専門)ので、一度ご相談になってはどうでしょうか。
今回は久留米大学第二内科鈴木宏先生におたずねしてまとめました。
当院外来紹介ーー大学病院にて生検などの不足分の短期検査入院ーーーーIFN開始初期の厳重観察時の入院ーーー
貴院でのIFNの通院治療(十分可能です)−−−問題があれば逐次専門医にコンサルト  がベストと思います。

Re(2):C型肝炎について教えてください
白石 恒明 2001/10/18 (木) 15:11 [No.62] 返信引用して返信

いろいろと教えていただきましてありがとうございました。
この頃、住民検診の二次検診でC型肝炎と思しき患者さんがいます。
今度、保健所主導でC型肝炎の検査をするようですが、
C型肝炎患者がいた場合にどのように対処するかが問題になってくると思います。
当院でもインターフェロン治療は高額ですし、副作用等を考えると専門病院にお願いした方がいいようです。
ありがとうございました。


Re(3):C型肝炎について教えてください

  蒲池壽 2001/10/22 (月) 11:37 [No.63] 返信引用して返信

北野町は平成13年度の住民健診にて生涯1回のみHCV抗体、HBs抗原を測定するようにいたしました。
肝炎の検査を健診にて検査するのは北野町と浮羽郡のみが実施しています。
この方式は久留米保健所久留米大学と市町村が協力して実施することになっております。
肝炎の検査を実施することになった理由は筑後地区が他の地区に比較して肝がんの死亡率が高いという
ことからです。対象は70歳未満の方です。
現在肝炎の健診は大刀洗町、小郡市は検討中で、大刀洗町は来年度より実施するのではと考えます。
詳細については蒲池までメールまたは電話をしてください。  健診担当理事 蒲池

 

 

 

 

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