SARS疑い患者に対する嶋田病院の対応
田中 泰之 2003/04/21 (月) 12:25 [No.175]
返信(引用して返信)
嶋田病院内科木村卓司先生より以下のメールをもらっております。
よろしくお願いいたします。
備考については木村先生と相談の上当方で追加させていただきました。
患者様・医師会の先生方へSARSについてのお知らせ
嶋田病院はSARSについてのご相談や診察をお受けいたします。
完全予約制ですので、あらかじめ電話でご予約をお願いします。
0942-72-2236(医師・木村又はSARS担当者)が電話をお受けします。
午後6時から受診していただきます。
SARS(否定・疑い・可能性)の診断を行います。
病状に応じて大学病院に紹介させていただく事もあります。
備考)当院には小児科医はいませんので小学校就学以上に限らしていただきます。
| 木村先生 大変ご苦労様です。 どうぞ宜しくお願い致します。 |
| 昨日、木村先生とお話しして確認させて頂きました。 我々にとっては、大変あり難いお話しです。 木村先生は大変だと思いますが、宜しくお願い致します。 |
| こんにちは、嶋田病院の木村です。はじめて、会議室に投稿いたします。 さて、当院はSARSについては対応に苦慮しつつも、 地域中核病院として何とかお役に立ちたいと考えています。 至らないことも多々あると思いますが、先輩方の ご指南・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 先日から、田中先生にはご配慮いただきありがとうございました。 今後もご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。 SARS受診相談は直接、嶋田病院内科の木村をご指名の上、 ご紹介いただければ幸いです。万全とはいきませんが、誠意をもって 対応させていただきます。 嶋田病院 内科 木村 卓司 |
| 地域中核病院という言葉は不用意に使用しないでください。 会長として正式に注意いたします。 |
| 不適切な発言をしていまい、申し訳ございません。 この場をお借りして、おわび申し上げます。 丸山先生、ご指導をありがとうございます。 SARS蔓延阻止のため、微力ではございますが、努力したいと思います。 よろしくお願い申し上げます。 木村 卓司 |
| 保健所長と話して、現段階で無責任に(嶋田病院に迷惑がかかることを考えて)医師会として推薦はしかねる、 嶋田病院の自主判断にまかせます。と答えておりました。実態が分かれば分かるほど、現場の対応には問題がある からです。特に入院患者を抱える病院がすべきかどうかはなはだ疑問で、保健所長には「従来型の救急の考えで対応 すべきではありません。むしろ感染症シフトとして、特設の診療所を保健所に併設して、もし対応数が増えれば 増設を考えるべきだ」と持論を述べました。ハイリスクを多く抱える病院がやるには確定情報が少なすぎます。 丸山病院では2週間前から、ハイリスクの方々が多いので外来そのものを急遽一室別途に確保し、直接外から出入り ができるようにしました。N95マスクも300個購入して備えています。玄関ともう一箇所の入り口では、 スタッフが交代でブロックしすべての方に問診と手洗い、うがいを実施していただいています。 と言うのも、実際問題として、本人が直接外来待合室に受診された場合に、他の患者さんとの接触などを考えると 現状の情報ではとても現患者を守る自信がないからです。75歳以上の方の致死率は役40%にも達すると聞いて います。もう少し中国政府が情報をきちんと出すまでは現状でいくつもりです。 保健所の言うように、電話で相談があり、それを電話で指定病院に送るシステムには現実には穴があります。 そうである以上、やむを得ません。 会員の皆さんも、こういう状況ですので、嶋田病院木村先生にお願いする時は電話での相談のルールを厳守して いただくようにお願いします。 従来型の考え方で、今回の対応は救急病院がすべきことだと行政は考えています。しかし、今回は未知の要素が多いし、 発祥数、致死数もはっきりしない以上、理論的にはかなりまちがった対応の可能性があることは知っておくべき です。 嶋田病院には本当にご迷惑をおかけします。 |