SARSにたいする県の危機管理の甘さに唖然
木下昇平 2003/05/20 (火) 10:45
[No.217] 返信(引用して返信)
昨日のSARS予防対策研究会に出席しましたが、県のお粗末な対応にがっかりしています。SARS疑いの患者さ
んを診るときの防御の仕方はまるで宇宙服を着て診察に当たらなければならないような状態であるにもかか
わらず、県の担当の公演者は、もし患者さんが病院に直接こられた場合は、ただちに保険所に連絡をとって
すみやかに対応してください、などと、なんとのんきなことをいっているのかと腹が立ちました。県の行っ
ている広報活動は、チラシを検疫所、保健所、市町村の窓口に置いているだけで、まったくお粗末。市民の
ほとんどの人が、これでは、どこに行けばいいのかわからない。しかも、外国人向けのチラシもなく、まっ
たく無防備といってもよく、このままなら、診療所にたまたまSRAS患者がおとづれるのは、時間の問題とお
もいます。われわれ開業医、医療従事者は本当に今、無防備な状態です。久留米大学みたいに、構えて、患
者をみるのとは、わけが違います。県ではあてになりません。医師会のほうでせめて、小郡三井医師会だけ
でも、一般市民(外国人も含め)が、分かるような広報を積極的に進めるべきだと思います。
明日にでも、この小郡で被害が出て、医療従事者の命、医院や病院の閉鎖などの危機に追い込まれる可能性
もあるのです。患者拒否と思われる?というような議論は、低レベル、もうそんなことはいっていられない。
| 先生のご発言はごもっともであります。つきましては先日開催しました地域医療連絡協議会にて 広報等にてSARSにたいする事項の周知徹底ををはかっててもらう様に3市町に依頼しております。 また私どもまた住民の皆さんにとって一番大事な事項はSARSに対する情報公開であります。 2番目は住民がかかっている医療機関かかりつけ医を閉鎖することがないように することであります。2番目に対してはまずかかりつけ医には電話等にての質問をして保健所にて 対応を第一とすると市町村には確認しております。また市町村に問いあわせがあった場合そのまま 保健所に連絡するように提案しております。 |
| 電話での応対や保健所の24時間受付などの方針は、医療従事者や関係者は良く知っている最善策なのです が、一般市民があまりにも知らないということに、まだ危機感がないということをいいたいのです。明日に でも、一般市民に告示することを急いでほしいといっているのです。人任せではだめで、新聞をつかうなり 折込を作るなり、もっと積極的な行動が足りないと感じます。 |
| 今小郡市に確認しましたところ、6月1日の広報に、SARSについてのお知らせを掲載することが決まってい るということでした。また、小郡市役所内にもSARS対策委員会のような組織を設けたいとのことでした。 外人向けの広報は検討するとの回答でした。太刀洗は回覧板で6月中に、北野の方は、早速検討し早急に対 応するとのことでした。少し安心しました。でも、広報だけで本当に良いのかという疑問が残ります。 |
| ご指摘そのとおりです。昨日も小郡市へは申し入れています。 ところで、小郡三井医師会は組織で運営しています、中に、SARS情報委員会 もあり担当理事もおります。できましたら直接小郡市等に問い合わせる前に、 医師会の担当者を通じていただけませんか? 情報が錯綜します。市は医師からであれば医師会からと誤解を受けかねませんし、 時系列が乱れる可能性もあります。目下大切なのは、情報の整理と医師伝達の ルートの一本化と考えていますので、なにとぞよろしくお願いします。 担当が決まっているものは担当が理解することも大切ですので、どしどしご意見を お寄せの上、担当が迅速に手をうつ体制つくりをしているところです。 担当を超えますと、ちぐはぐになることがあり、担当のためになりません。 よろしく。 |
| 私は、市にお願いしたのではありません。ただ、「地域医療連絡協議会にて広報等にてSARSにたいする事項 の周知徹底ををはかっててもらう様に3市町に依頼されたとの」蒲池理事の言葉が、どのように、また、い つの時点で公表されるのかを早く知りたくて市に聞いてみただけのことです。その結果をネットで私が流し たことが、出すぎた行為であったということであれば、謝罪いたします。 |
| 納得です。かえってご心配かけましたね。今後もよろしく。 |
| 木下先生 いつも貴重なご意見を戴きありがとうございます。 私は19日の研修会は急患の為遅れて出席しましたので、最初の県の保健担当の 講演は聴けませんでしたが、先生の質問に対する回答は全くおそまつで、担当 理事者会の時と変わっていないようです。 5月1日の県の理事者会の時に「保健所の駐車場などに、プレハブでもいいから 臨時の仮設診療所を造って、SARS疑いの患者を集めてははどうか。それだとお 金も余りかからず短期間で出切るのではないか。」と提言しましたが、それに ついては今のところ何の回答もないようです。 研修会で本田先生が「これは一般の医療機関ではとても対応は無理だ」と公の 場で明言されたことだけが救いでした。 |
| 5/19の会合で、県の担当者の話や質問への回答を聞いていて何よりも感じたのは、兎に角危機感の認識が低すぎる ということでした。3人のパネラーの中で、一人だけ別世界のような感触を受けました。 この認識で仕事をされる限り、迅速な対応は出来ないように感じました。折々に県医師会などを通じて 対応の改善を求める必要があると思います。 |