水いぼとプール
木下昇平 2003/07/10 (木) 18:11
[No.287] 返信(引用して返信)
毎年、夏になると、「水いぼがあって、プールに入れないんです。」といって診察にこられるお子さん連れ
のお母さん方をみかけます。3年前に学校保健法でもはっきりと、水いぼに関しては、「たくさんできてい
る人は、ビート板や浮き輪の共有を避けるように」指導しているだけで、プールに入ってはいけないとはな
っていません。水いぼは、免疫ができれば半年から2年くらいで自然に良くなってしまう病気です。かりに
取っても、免疫がないうちは、また再発します。保育園や幼稚園で、水いぼを取らないと、プールはだめだ。
といているところがあるのは、本当に残念です。プールを楽しみにしている、子どもが、見識のない園で、
指摘されて痛い思いをして水いぼを取っている姿を見るのは、みるに耐えません。どうにかならないもので
しょうか。
| 貴重なご意見ですね。早く園のほうへ指導してあげたら いかがでしょう。現在のところ理事からの返信がないようですが、 本日の理事会の話題になるように連絡してみます。 |
| 理事会にMLはしていましたが、私が昨日 仕事のため理事会を欠席しましたので、 その後のことは、まだ、わかりません。 あしからず。 |
| レスが遅れて申し訳ありません。 幼稚園では家庭への連絡事項のなかに「水イボ、とびひはプールが始まる前に治療を」 と連絡しているようです。 水イボでもいろいろな病状があるのにずいぶん乱暴な話だなと思っていました。 私は小さくて炎症がない水イボは「治療の必要はありません。 プールでは伝染しません。」とお話しています。 炎症がある場合は外用薬を塗ってもらいます。 希望があれば大きいものだけトラコーマ鉗子で取ります。 症状の強いものを治療の対象とし、軽いものは自然治癒を待つという一般的治療方針です。 そして軽いものは「プールでは伝染しない」と言質を与えています。 多少独善的かもしてませんが、予後のよい疾病の割には子供たちや親に負担をかけている と思っていますのであえてそうしています。 |