風疹患者を診断の折は報告いただけませんか
田中 泰之 2004/04/14 (水) 17:29 [No.665]
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全国の集計で風疹の患者が増加中です。近県の大分県がかなり多く発生しており福岡県への波及も時間の
問題かと思っていましたら、福岡県結核・感染症発生動向調査H16-第17号にて福岡市早良区での多発
が指摘されています。成人の報告も多く定点外の医院が遭遇する可能性も高いと思われますので、
域内流行の早期発見のため特に定点外の医院が風疹患者を診断した折一般会議室に投稿することを提案
したいと思います。いかがでしょうか。
◆ 2004.4.12 【感染症週報第13週から】
風疹が増加、感染症法施行の1999年4月以降の最大値超える
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a015/301289
| 風疹症候群の発生率が今年高くなり注意報がでたためか報告例も多くなっているようですが、抗体検査で、 確定されたものは少ないようです。当医師会でもこの情報は必要かと思いますが、臨床的だけでなく、し っかりとした証拠(抗体検査)が必要かと思います。子どもでは風疹様の発疹をみることがありますが、最 近、実際抗体検査を行いましたが陰性でした。単発例はとくに抗体検査による確定診断が必要だと思います。 |
| ご教授ありがとうございました。 風疹様患者診察の折は抗体検査を勧めたいと考えます。 ところで抗体検査は教科書どおり 「発症3日以内とその1‐2週後の血清HI抗体価を比較し有意上昇を確認する」 でよろしいでしょうか。 再度お教えいただけたら幸いです。 |
| HI抗体は過去の感染を調べるのに適しています。先生ご指摘のように、2回するならHI抗体でも良いか とおもいますが、患者さんのことを考えれば、IgM抗体(EIA)がベストだと思われます。発疹がでて 2−3日して陽性に出て1ヶ月ほどつづくようです。HI抗体は発症後2−3週をピークにほぼ一生つづき ますので、ワンポイントであればIgM抗体がベストだと思われます。なかなか2回はとりにくいので、発 疹3−4日目にIgMでチェックするのが良いでしょう。 |
| 風疹様患者診察の折は勧めたいと思います |