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鳥インフルエンザ感染が疑われる患者に対する医療機関での対応
  田中 泰之 2005/11/17 (木) 15:39 [No.1063] 返信引用して返信

国立感染症研究所 感染症情報センターに11.16付けで
鳥インフルエンザ感染が疑われる患者に対する医療機関での
対応が掲載されました。内容は下記HPで確認してください。
特に気になる内容としては
1)鳥インフルエンザヒトーヒト感染事例が存在するとして、その
感染伝播様式がインフルエンザ一般にあてはまる飛沫感染で
あるのか、飛沫核感染(空気感染)であるのかは不明なため、
対応する医療従事者は飛沫核感染(空気感染)対策および
接触感染対策を講じる。
2)東南アジアのH5N1亜型ヒト感染症例における迅速診断
キット陽性率は低いためインフルエンザ迅速診断キットによる
A、B型の診断を行なう。但し、迅速診断キットによりA型が
否定されても、完全にH5N1亜型感染を否定するものではない
の2点でした。

鳥インフルエンザ感染が疑われる患者に対する医療機関での対応
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/56idsc-hosp.html
基本的な質問ですみません
  石田清和 2005/11/17 (木) 16:09 [No.1064] 返信引用して返信
 田中先生、いつも重要な情報をありがとうございます。
 当院でも、マスコミの報道などでトリインフルエンザに対する関心が
ある患者さんや家族が多くなりました。そのためか、今年初めてインフルエンザ
ワクチンを接種する方も例年より多いようです。
 ただ、少し恥ずかしいのですが、トリインフルエンザを疑うべき症状というのがいまいちピン、
と来ません。
 新型肺炎のときと同じように、
 1.トリインフルエンザ流行地域への近日中の渡航歴がある
 2.発症から急激に重症化する、または重篤な状態に陥る
 3.鶏をはじめとする家禽類への接触歴があればなおいい
ぐらいでいいのでしょうか?
 御教示いただければ幸いです。
 
Re(1):基本的な質問ですみません
  田中 泰之 2005/11/17 (木) 17:52 [No.1065] 返信引用して返信
鳥インフルエンザ感染が疑われる患者に対する医療機関での対応
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/56idsc-hosp.html
には下記のように記載されています

現在の日本においてHPAI(高病原性鳥インフルエンザ)感染を疑う患者は、
以下の条件をすべて満たす者であると言える。

1.H5N1亜型鳥インフルエンザの流行地域へ渡航または在住し、帰国後7日以内
2.その地域で鳥(体液や排泄物も含む)との接触歴を有する
3.咳・痰・呼吸困難などの呼吸器症状、ないしは発熱を有する
 
ただし、1・3を満たすが2を満たさない患者であっても、基礎疾患を有せずかつ
急激に症状が悪化し(死亡し)た症例については、HPAI感染を疑う必要があると考えられる。

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