B型のピークは過ぎてA型へ?(第13回週報)
石田清和 2005/03/07 (月) 11:13 [No.931] 返信(引用して返信)
福岡県内科医会より最新のインフルエンザアンケート調査週報が出ております。
それによれば、今週の登録数は1077例であり、登録総数も4000例以上となっております。
ただし、週別登録者数では、前回報告同様に前の週を下回ったようです。
またB型の登録症例数が減少しております。これに対してA型は徐々に増えているようです。
今後はA型の流行にも注意が必要なようです。
また、当会議室で木下先生がご発言なさったように、当地区ではまだまだ流行に注意が
必要なようです。
登録症例中1020例(95%)に迅速判定キットが使用され、そのうち905例(89%)が
陽性を示しております。陽性を示した905例中B型のみ陽性が651例(72%)、
A型のみ陽性が242例(27%)、A型またはB型陽性が12例(1%)となっております。
今回週報からは、表とグラフに「全体」、「A型のみ」、「B型のみ」と表示され、さらに見やすくなっております。
また今回週報では、迅速判定キットでの擬陽性について、池松先生がコメントされております。
タミフルなどの治療薬を投与しても、効果がなかなかでない症例についてはこのようなことも
考慮する必要があるようです。
どうか会員先生方の日常臨床にお役立て下さい。当医師会ホームページより閲覧できるように
なっております。また、当内科医会会員の先生方におかれましては、本調査の趣旨にご理解頂き、
症例登録にご協力をお願い申し上げます。
| まだ私のところではほとんどがB型インフルエンザです。 A型は5%もいかないような感じです。 |
| 蒲池先生、いつもありがとうございます。 県内科医会の調査週報を見ると、B型が減少しA型が増加しているようですが、小生のところも 未だB型が多く、おおよそ8割がB型のようです。 ただ、昨日の県内科医会インフルエンザ調査担当者掲示板で、筑紫地区でA型が猛威を ふるい始めた旨の投稿がありました。今後は当地区でもA型の流行に注意が必要かもしれません。 また、田中先生ご投稿のように平熱のインフルエンザ患者や、急性発症(突然体がだるくなり、 38度以上の発熱が出現、咳漱や喀痰、鼻炎症状がない)の細菌性気管支炎も多く、 診断に苦慮しています。また、これらを併発している患者さんも数名受診されました。 インフルエンザ迅速診断キットもフル回転です。 早くシーズンが終わってくれれば良いなあ、と思う今日この頃です。 御投稿ありがとうございました。 |
| 私の所の集計では、2月は19%がA型だったのに対して、3月は44%がA型です。 明らかにA型が増えている印象です。 特に大刀洗中学校でA型が多いようです。 |
| 確かに、A型が多い学校や保育園またはB型が多いところと地域性がありそうです。私のところでは、先週1 週間で166名がインフルエンザ陽性でそのうちA型が30%でした。この割合は先々週とあまり変わらないよ うです。今年は例年になくB型が多いようで、予防接種の効果はB型のほうが落ちるといわれていることもあ り、長期戦になりそうですね。 |