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アジア風邪年齢別死亡数
  田中泰之 2009/05/25 (月) 23:03 [No.1595] 返信引用して返信

ICDのMLでアジア風邪時の年齢別死亡数を問い合わせてみたところ○○先生より
福見秀雄、後藤敏夫、平山 雄、草野信男:アジアかぜ流行史.東京: 日本公衆衛生協会; 1960 P431
の表5 性・年齢別 インフルエンザ死亡数・率(人口10万対)(昭和31〜33年)の一部を掲示して
いただきました。次ツリーに掲載しますが、まだ流行しなかった昭和31年に比べアジア風邪が流行した
昭和32年は死亡数の10倍程度の増加となっています。スペイン風邪に見られた若年・中年の死亡率の
増加は認められず相対的に通常季節性インフルエンザで重篤化しやすい5歳以下及び65歳以上の死亡数が
目立ちます。アジア風邪も50歳以上は一部にアジア風邪に対する免疫を持っていたので今回の新型イン
フルエンザにおいても一部に免疫は持つものの同様の状況となることが想定されます
このまま、スペイン風邪のように強い病原性を持たないなら主戦場は小児科及び介護施設になるのでは
ないでしょうか。
アジア風邪年齢別死亡数 表
  田中泰之 2009/05/25 (月) 23:04 [No.1596] 返信引用して返信
表5 性・年齢別 インフルエンザ死亡数・率(人口10万対)(昭和31〜33年)

            昭和31年(1956年).昭和32年(1957年).昭和33年(1958年)
総数(人口10万対)
全年齢         543(0.6)     7735(8.5)   1193(2.1)
0才          146(8.9)     893(57.0)     339 (20.5)
1           21 (1.2)     200(12.3)    52 (3.4)
2           11 (0.6)     126(7.5)     26 (1.6)
3           8 (0.4)     140(8.2)     20 (1.2)
4           5 (0.3)     123(6.8)    18 (1.1)
0〜4         191(2.2)     1482(17.7)    455(5.6)
5〜9         25 (0.2)     333 (3.0)     57 (0.5)
10〜14       14 (0.2)     174 (1.8)     25 (0.3)
15〜19       8 (0.1)     149(1.7)     24 (0.3)
20〜24       11 (0.1)     151 (1.8)     38 (0.4)
25〜29       6 (0.1)     160 (2.0)     33 (0.4)
30〜34       5 (0.1)     127(1.9)     28 (0.4)
35〜39       7 (0.1)     142(2.7)     26 (0.5)
40〜44       4 (0.1)     120(2.4)     20 (0.4)
45〜49       15 (0.3)     152 (3.3)     49 (1.0)
50〜59       11 (0.3)     195 (5.0)     76 (2.2)
60〜64       14 (0.4)     331(9.7)     127 (4.6)
65〜69       30 (1.5)     709(34.7)    172 (8.3)
70〜74       63 (4.6)     873(62.5)    236 (16.3)
75〜79       65 (7.2)     1028(112.6)  271 (29.3)
80〜         63 (11.5)     1182(206.6)  293 (47.6)
1)本表は人口動態死亡統計による
2)0才における率は出生10万に対するものである。

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