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20歳新型インフルエンザ、肺炎合併例
田中泰之 2009/09/14 (月) 16:43 [No.1666] 返信(引用して返信)
北野中1年の急速な感染拡大で土曜より新型インフルエンザ思われる患者が当院でも急増しています。
さて表記の件ですが
20歳女性の患者で9月9日よりの37.5℃の発熱・咽頭痛・咳嗽にて10日来院、妹さんが明善高ですでに
インフルエンザAと診断されていたため迅速診断キットを使用しインフルエンザA型の診断。タミフル
を処方していました。12日には解熱していたそうですが13日よる39.0℃の発熱を認め再来されています。
咳嗽の悪化より肺炎合併を疑い血液検査・胸部レントゲンを実施したところWBC/CRP14200/1.9,胸部レン
トゲン上右S5に浸潤影を認め肺炎と診断しています。WBCの上昇を認めることより細菌性でSpO2も98-
95と良好で患者本は健康な基礎疾患のない新型インフルエンザ患者には抗インフルエンザ薬は必要ない
とのスタンスで患者及びその家族から希望があり抗インフルエンザ薬を処方していた状態ですが、タミ
フルを処方したにもかかわらず肺炎を合併し考えさせられる症例でした。
| インフルエンザA型と診断しリレンザ投与後異常行動・幻視を認めた1例を経験しましたので報告します。 20歳の肺炎例で、今回の異常行動例とたまたまでしょうか。今まで経験したことのない症例が続きます。 9月29日夕方より咳・悪寒・鼻汁・発熱37.4℃、夜間37.8℃、30日朝38.9℃にて10:48来院 来院時体温39.4℃、咽頭発赤有、聴診異常なし、意識清明 インフルエンザ抗原迅速診断キットにてA型の診断 リレンザ・クレママレット・アスベリンDS・カロナール処方 12:00病院でリレンザ吸入し帰宅 14:30-15:00頃 布団から突然起き上がって2-3周回る行動があり、「黄色いものが見える」「悪魔が見 える」との訴え有。体温39.1℃ その後、症状改善。11:00頃まで39℃の発熱が出現 ただ以後異常行動・幻覚なし 翌朝36.6℃に解熱 |
| 10月27日発熱、病院受診しキット陰性、28日発熱持続し当院受診するもキット陰性。その夜に幻覚、 異常行動あり。よく29日に再度受診され、ようやくキットでA型陽性とわかりリレンザ処方しました。その後は 異常は認めませんでした。 |
| 表記症例を経験しましたので報告いたします。やはり新型は季節型と違うのでしょうか。 58歳女性:小学校教師 学級閉鎖中 9日27日より鼻水・咽頭痛 10.5耳鼻科にてジスロマック等処方 10日6日よりの咳、10月7日よりの発熱(38.8℃)にて8日来院インフルエンザAの診断。 ジスロマック継続内服指示 10日13日解熱するも咳の増悪にて受診、聴診異常なし WBC/CRP 5600/2.3 胸部レントゲン右下肺野浸潤影 >右急性肺炎の診断 クラビット250mg 2錠1x処方 |