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肺血栓塞栓症にて急死の患者
田中 泰之 2011/02/28 (月) 17:43
[No.1805] 返信(引用して返信)
高校のMLにて40代前半男性のかたが、アキレス腱断裂>ギブス固定>手術 術後5日目に
一過性の意識低下改善、術後7日目に急変死亡、病理解剖で肺血栓塞栓症であったとの
お話がありました。
ネットでの検索を行ったところアキレス腱断裂・ギブス固定それぞれに肺血栓塞栓症の
リスクがあることがわかりびっくりしました。
整形外科の先生にはたぶん当たり前のことかもしれませんが、内科医にとって必要な情
報と思い報告いたします。
資料1)2)からは手術だけでなくアキレス腱断裂・ギブス固定もかなりの危険因子であることわかります。
1)アキレス腱断裂には高頻度に下肢静脈血栓が合併する!
http://achakon.serio.jp/dissertation_019.pdf
2)横浜市立大学付属整形外科のVTEへの取り組み
P9-10外来でのギブス固定と肺血栓塞栓症
http://achakon.serio.jp/200804.pdf
なお、以上は
肺血栓塞栓症を知っていますか〜アキレス腱断裂で死亡した主人の記
http://achakon.serio.jp/
参考資料より持ってきています。
| 情報ありがとうございました。大きな手術の場合は予防処置をしており小手術の場合弾性ストッキング 、早期離床が必要のようです。 |
| たとえ外来の下肢ギブス固定だけでも肺血栓塞栓症の発症例があります。 早期離床・弾性ストッキングで発症は完全には抑えられません。 たとえ外来の下肢ギブス固定でもPTE発症 下記文献にあるとおり、日本での外来での投与できる血栓予防薬はワーファリンのみで 投薬は現実的ではありませんので、 下肢ギブス固定患者にはp10表2下肢ギブス固定時の注意点に記載があるように 頻度は少ないが、肺血栓塞栓症の発生する可能性があることを説明しておくこと が大事ではと考えます。もちろんそれ以下の取り組みも必要です。 横浜市立大学付属整形外科のVTEへの取り組み P9-10外来でのギブス固定と肺血栓塞栓症 http://achakon.serio.jp/200804.pdf |