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インフルエンザ検査を行った患者が新型コロナウイルス感染症と診断されたときの対応の確認
田中 泰之 2020/03/09 (月) 23:49 [No.2489] 返信(引用して返信)
表記の件を福岡県医師会理事に送付し次投稿に記載の返事をいただいています。
また久留米市保健所でも同様の対応との返事をいただいております。
インフルエンザ検査の実施が必要な場合は適切な装具にて実施をよろしくお願いいたします。
3月5日に改定された国立環境研究所、国立国際医療研究センターが出している、
「新型コロナウイルス 感染症に対する感染管理」のHPを下記に記載します。
新型コロナウイルス 感染症に対する感染管理 3月5日版
https://www.mhlw.go.jp/content/000604462.pdf
本文)インフルエンザ検査を行った患者が新型コロナウイルス感染症と診断されたときの対応の確認
田中 泰之 2020/03/09 (月) 23:50 [No.2490] 返信(引用して返信)
ご質問いただいた件については、以前から福岡県と協議をしており福岡市も同様の判断ですが、
まず回答を申し上げると、上気道検体の採取については、標準予防策、マスク、目の防護具
(メガネを含む)と適切な手洗いが実施されていれば問題ないと言うことになります。
すなわち、通常外来で行われている咽頭、鼻腔からの検体採取は問題ありません。
国立環境研究所、国立国際医療研究センターが出している、
「新型コロナウイルス 感染症に対する感染管理」の2月21日版では
「1 医療機関における COVID-19 の疑いがある人や COVID-19 患者の診療時の感染予防策」の「iV」が、
「患者の気道吸引、気管内挿管、検体採取などエアロゾル発生手技を実施する際には N95 マスク
(または DS2 など、それに準ずるマスク)、眼の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド)、長袖ガウン、
手袋を装着する」となっていましたが、
3月5日版では、
「エアロソルが発生する可能性のある手技(例えは気道吸引、気管内挿管、下気道検体採取)を実施する場合
には、N95 マスク(または DS2 など、それに準ずるマスク)、眼の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド
)、長袖ガウン、手袋を装着する」となっています。
2月21日版で「検体採取」がエアロゾル発生手技の1つに挙がっていたのが、3月5日版では
「下気道検体採取」に変更されています。この部分の誤解を解消するためだと思われます。
もし、患者さんが新型コロナウイルス感染症が疑われるのであれば、可能な隔離を行い、上気道検体の
採取であっても目の防護具(メガネを含む)は行ったほうが良いかもしれません。
適切に標準予防策が行われていれば、診療した患者さんが後日新型コロナウイルス感染症と
診断されたとしても、インフルエンザの迅速検査を行なったと言う理由で診療停止になることはありません。
一方で、インフルエンザ検査の実施の有無に関わららず、マスク・手洗いなどの標準予防策が
行われていなければ、休診が必要になる可能性があります。
“インフル検査 控えて” 医師会 予防策とれない医療機関に
田中 泰之
2020/03/12 (木) 09:29 [No.2491] 返信(引用して返信)
3月10日新型コロナウイルス感染症流行時のインフルエンザ検査について「上気道検体の採取については、標準予防策、マスク、
目の防護具(メガネを含む)と適切な手洗いが実施されていれば問題ない」との報告を行っていたところで、3月11日夜、あるいは
12日朝のNHKニュースをみて驚かれた人が多いと思います。ニュースによれば
「診察にあたる医師が新型コロナウイルスに感染するのを防ぐため、日本医師会は、医療用のゴーグルやマスクなどの十分な感染
予防策がとれない医療機関は、鼻などから検体を採取するインフルエンザの検査を行わないよう通知しました。」
とあります。先月下旬に北海道で新型コロナウイルスに感染した男性鼻やのどから検体を採取するインフルエンザ検査をした医師の
感染が確認されことによる決定です。十分な予防策がとれない医療機関は、インフルエンザの検査は行わず、患者の症状で診断して
治療薬を処方するとのことです。
通知文章も併せてFAX致しまが、
インフルエンザ検査を実施する場合、
「2 .(1)新型コロナウイルス感染症患者(同感染症が疑われる者も含む)。」
に記載されてるように、「・患者 の鼻 腔 や咽 頭 か ら 検体 を採 取す る 際に は 、サ ー ジ カ ル マス ク等 及 び 眼 の 防
護具(ゴーグル又はフェイスシールド)、ガウン、手袋を装着すること。」
が必要と考えられます。
添付の資料等は下記にて閲覧できます。
2020年3月11日日本医師会>会員向け限定メンバーズルーム>会員向け文書管理システム
新型コロナウイルス感染症が疑われる者の診療に関する留意点について
http://www.med.or.jp/japanese/members/bunsyo/data3/chiiki/2019chi_461.pd
2020年3月11日 22時47分 NHK NEWS WEB
“インフル検査 控えて” 医師会 予防策とれない医療機関に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200311/k10012326511000.html
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療所・病院のプライマリ・ケア初期診療の手引き
田中 泰之 2020/03/13 (金) 14:43 [No.2492] 返信(引用して返信)
日本プライマリ・ケア連合学会から
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療所・病院のプライマリ・ケア初期診療の手引き」
http://www.primary-care.or.jp/imp_news/pdf/20200311.pdf
を作成されました。
ご利用ください。