第19回専属産業医との懇談会

日時  平成15年1月24日(金)午後3時より
場所  福岡国際ホール

専属産業医の皆様と産業保健協議会のメンバーの意見交換や交流目的にして、県医師会産業保健協議会の一環として開催された。
兵働県医師会常務理事が開会の挨拶をされて始まり、若年勤労者のメンタルヘルスという題で九州労災病院ストレス科副部長の金澤耕介先生が講演された。
@メンタルヘルスは中高年が注目されていますが、若年者でも3割ぐらいの相談者がいます。
A若年者で定職についていない人は高校卒業時で10.5%、大学卒業時で5.5%に達します。いわゆるパラサイト(親が経済的に豊かなため親の世話になっている寄生者)という人より実際に仕事ないためという理由が多いようです。ついで自分に合った仕事がないこと理由になっています。年齢が上がると、さすがに仕事につきたいと応募しますが、企業側が資格や経験を重視して即戦力を求めるため、定職につけず、非正規労働者のままになる人が多いようです。
B就職しても一定の割合で会社を辞めることがあります。就職して大体一年に10%ずつ辞めていき、3年の間に30%ぐらいが辞めてしまうようです。3年過ぎると定着するようです。
C現在の状況では終身雇用が崩れ、能力重視になっています。
Dストレス症にかかっている人は25歳台で12.1%、30歳台で 8.6%、35歳台で10.3%あります。
講演後専属産業医を始め、出席者全員の紹介が行なわれました。