各医師会薬務・麻薬担当理事者会

日時  :平成17年2月22日(火)
場所  :小郡三井医師会館

目的事項
福岡県における麻薬行政について
正規流通麻薬の監視、指導状況
麻薬取り扱いの対象施設で立ち入り検査を行ったうち15.6%に、向精神薬取り扱いの対象施設で立ち入り検査を行ったうち7.4%に何らかの違反があった。

違反事項
 管理者不在、管理者外廃棄、無届廃棄、管理不備、所在不明、その他
  管理者不在が14件と過半数を占めた。

麻薬及び向精神薬事故状況
 麻薬事故届け出状況
 平成16年度中に病院・診療所からの届け出が77件あり、注射アンプルの破損が38件と大半を占めた。
 向精神薬届け出状況
 事故届け 10件  偽造処方箋に事例があった。

向精神薬の病院廻り事案
 @北九州市内の医療機関から複数月に渡り向精神薬・睡眠薬を大量に重複投与の事例
 A福岡市内から筑後一円33医療機関から大量に交付を受けた事例
特定生物由来製品の取り扱い
 平成15年7月改正薬事法で対策が強化され、関係書類は20年間保存が義務づけられた。
インフルエンザ製剤の適正供給
 対策として医療機関に過剰注文の自粛、分割納入、適正在庫の徹底、在庫が不足したとき互いに融通する等の協力を求めた。
改正薬事法
  医療機器販売業・賃貸業  届け出制から許可制に変更された。
  処方箋医薬品   2000点以上の処方箋については審査で厳しくなるので注意が必要。
医師による麻薬無資格施用事件
 施用免許証を持たずに麻薬を使用した事例等3件あり。医師による麻薬不正譲渡等事件

 A医師が経営していた医療機関を閉鎖して、その閉鎖医療機関に在庫としてあった麻薬製剤をB医師と共同で開設した新規の医療機関に移して使用した事件。