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横倉義武先生の第19代日本医師会長就任、誠におめでとうございます。福岡県、特に筑後ブロック医師会会員を代表して先生はじめ県医師会会員の以前より念願であった日本医師会長就任、心よりお喜びを申し上げますとともにお祝いを申し上げます。
今回日本医師会代議員会での会長選挙では横倉会長の地域医療に対する理念、実績により当選されたのでありますが、松田福岡県医師会長、県医師会役員の皆さん、北九州ブロック合馬会長、福岡ブロック江頭会長はじめ多くの皆さんの選挙対策の賜物と考えます。会長選挙では一次投票、決選投票で常に日本医師会代議員に一位で推挙当選されました。これは横倉会長の長年にわたる実績と人柄を考えれば当然の帰結と考えます。
さて近代に入って日本医師会長はほとんどが大都市圏出身の会長就任であり、1950年の熊本県谷口弥三郎会長就任から今回62年ぶりとなる九州出身の福岡県医師会員として最初の日本医師会長の誕生です。私、県医師会監事の際先生には御指導を頂きました。横倉日本医師会長の誕生は、地域医療情勢を様々な点から十分程理解熟知した日本医師会長の就任であると考えます。この事は日本医師会にとって従前のスタイルを活かしながら、新しい日本医師会の構築に大なるものと考えます。国民の健康と生命を守る専門集団としての基本理念を再認識し再構築をお願い致します。現在の状況を振りかえりますと世界に確固たる日本の医療制度は医師またコメディカル、スタッフの血のにじむような努力により崩壊を免れているのは明白です。さらに消費税問題では診療報酬に税が確実に転嫁させられているのか甚だ疑問であり解りにくく、またTPP参加問題では関税障壁の撤廃が話題になっていますが医療分野では非関税障壁の撤廃が最大の問題であります。国民の医療介護を考えれば断固TPP参加の阻止をお願い致します。国民皆保険制度を守り、その他にも後期高齢者医療制度など医療現場には今後取り組まなければならない事が山積しています。横倉日本医師会長には問題解決の糸口を見つけていただき日本医師会をけん引していただき、地域によって医療形態は違いがある中、地域に即した住民のより良い医療健康管理の安定へと舵を取っていただく事をお願い致します。
最後に医療政策の問題ですが前会長のように偏った思いつきで政策を進める事は絶対に許されません。誰しもが、(物から人へ)については否定する事はありませんが、先生持ち前のバランスのとれた医療政策をお願い致します。やはり医療には革新的な考えよりも保守的な理念と考えを念頭に置かなければならないと考えます。最後に現在医療現場と政治の間を取り持つ中心的パイプ役が存在しおりません。全国の医師会員もマスメディアの誘導があったのではと考えますが、前回の間違いを犯してはならない事はいうまでもありません。
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