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白石 恒明(小郡三井)
予防接種法に定められた予防注射は、国が定めた期間に国が定めた回数接種しなければなりません。しかしながら、予防注射を委託されている我々医療機関では、接種を受ける方々が来院された時に接種するしか方法がありません。
たとえば、7歳になるお子さんで予防接種をBCGとポリオしか接種されていない方では、三種混合4回、麻疹1回、風疹1回、日本脳炎3回6ケ月間に接種をしなければ公費は認められません。国が定めた間隔で接種しようとすれば接種できる期間を超えてしまいます。市町村に相談してもなかなか回答は得られません。
日本脳炎の予防注射は、5月末にADEM(急性散在性脳脊髄炎)の症例報告があり日本脳炎ワクチンの積極的な接種推奨は控えるように通達がありました。その1週間ぐらい前に私のいる地域では小学校4年生、中学校3年生に学校から日本脳炎の予防接種をすみやかに受けるように通達がありました。今回、中学校3年生の日本脳炎の予防注射は中止になりました。
田舎では内科であっても子供の予防注射をしなければならないし、予防注射は難しい。この頃いつも思うことです。
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