予防接種マニュアル (小郡三井医師会会員用)

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ツベルクリン反応

接種部位:前腕屈側中央部

1)乳児の体の固定

2)被検者の腕を水平に保つ。

3)刺入は浅く、少し針先を持ち上げる

4)針先が皮内に、きれいに隠れるまで入れる。

5)ツ反液を0.1ml注射して、膨隆をつくる。

針を刺す方向は腕に平行、垂直いずれでもよい 注射器の根元をしっかり押さえて注入する

 

ツベルクリン反応の判定

発赤長径9mm以下
発赤長径10mm以上
陰性
(-)
硬結なし
硬結あり
硬結、二重発赤、水泡、壊死
陽性
(+)
中等度陽性
(++)
強陽性
(+++)

☆判定は(ー)や(+)ではなく、長径を測定し、8mmとか12mmなどと記入する。
☆強陽性の場合や、30mm以上の発赤がある場合には、かかりつけ医や専門医に精密検査(胸部レントゲンなど)を依頼する。以下にINHの予防投与の基準を示す。

INH予防投与の基準(厚生省保健医療局

BCG接種歴 感染源との接触 ツ反の発赤長径
な し あり  10mm以上
なし  30mm以上(初回29mm以下で再検20mm以上)
あ り あり  30mm以上
なし  40mm以上

注)感染源とは2年以内に治療を必要とした塗抹陽性患者を意味する。

予防投与 (INH10mg/kg、朝1回6ヶ月)の開始